博多の飲み会はコレがなければ終われんばい…!「ラーソーメン」はお腹いっぱいでもなぜか替え玉したくなる福岡の隠れ名物だ

「ラーソーメン」とは、福岡の有名居酒屋「ふとっぱら」の創作麺料理。ラーメンをそうめんのように食べるメニューです。ツルツルの細麺を醤油ベースの甘いタレにつけていただきます。天神・博多界隈で飲んだ後には、〆にこのラーソーメンを食べるのがもはや定番になりつつあります。お腹いっぱいでも思わず替え玉をしてしまうくらい、さっぱりしていて美味しいですよ。ふとっぱらの美味しい料理は〆のラーソーメンだけではありません。名物の焼肉サラダ、炊き餃子、明太子天ぷらなどの充実っぷり。なんと100種類以上のメニューがあるそうです。営業時間も18時から翌朝6時まで。使い勝手の大変良いお店です。天神総本店のほか、中洲店、博多駅博多口店など8店舗を展開していますよ。ぜひラーソーメンを一度は食べてみてくださいね。

博多の飲み会はコレがなければ終われんばい…!「ラーソーメン」はお腹いっぱいでもなぜか替え玉したくなる福岡の隠れ名物だ

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突然ですが全国の皆さん。

福岡民の飲みのシメといえばなんだと思いますか?

 

コテコテの豚骨ラーメン??

それともヤワヤワの博多うどん???

 

 

この二つもいいですが、

天神博多界隈で飲むならラーソーメン」を推したいです。

 

ラーソーメンとは、「ラーメンをそうめんのように食べる」創作麺料理で、ツルツルの細麺を甘い醤油ベースのツユにつけて食べます。

 

もともとは地元民の知る人ぞ知るマイナー食だったのですが、近年じわじわと人気が高まり、福岡の隠れ名物としての地位を確立しつつあるメニューなのです。

 

「ラーソーメンって何?」と疑問に感じた方に、今回はその魅力をたっぷりとご紹介したいと思います。

 

 

天神博多エリアのお酒好きに多大な影響力を持つ居酒屋「ふとっぱら」

 

ラーソーメンと聞いてピンと来たあなた!

福岡在住(または福岡出身)の呑兵衛さんですね??(笑)

 

ラーソーメンが食べられるお店といえば、そう… 

 

博多創作居酒屋ふとっぱら!!!!!/

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こちらは、天神博多エリアを中心に

天神総本店」「大名店」、「春吉店」、「中洲川端駅前店」、「中洲店」、「博多駅筑紫口中央街店」、「博多駅博多口店」、「渡辺通り店」と、8店舗を展開し、博多地元民ならその名を一度は耳にするお店です。

 

実は、華大の華丸さんが昔アルバイトをしていた店で、

奥さんと知り合ったのも「ふとっぱら」というエピソードが残っています。

 

 

天神駅から徒歩圏内にある天神総本店

そのなかから今回お邪魔したのは、こちら天神総本店」です。

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天神西通り入口、西鉄グランドホテル向かいのウエストサイド天神ビル8Fに入居。

1Fにあるカメラのキタムラが目印です。

地下鉄天神駅から徒歩3分と、アクセスの良さがうれしいですね~。

 

しかも年中無休で18:00~翌朝6:00まで営業!

1次会、2次会、3次会…とどのシーンにも使えます。

 

では早速、宴を始めていきましょう。

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注文はタッチパネル式だからとってもスムーズ。生ビールを注文して……

 

乾杯☆

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私は、アサヒ黒生ビールを選んでみました。

くぅ~~、この苦味がたまらんっちゃんねぇ。

 

タッチパネルとは別に、料理について細かく紹介されたメニュー本もあり。

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博多名物の一口餃子、もつ鍋をはじめ、1本80円~の焼鳥や、長崎五島産の鯖など、約111種がラインアップ!酒のアテからガッツリとしたご飯メニューまで幅広くそろっています。

 

糸島産ブランドの豚肉を使った焼肉サラダがスゴい

 

店長さん「ふとっぱら名物、焼肉サラダ(680円・税別)をお持ちしました~」

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笑顔が素敵な店長さんが料理を持ってきてくれました♪

 

まずはコレを食べんと始まらんよね~!

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シャキシャキの無農薬野菜の上に、糸島産「伊都の宝」の豚肉がたっぷり。

甘味の強い豚肉が特製タレに絡み、野菜が進む進む(笑)

カリカリに揚げた餃子の皮もおいしい~。

 

 

 朝採れ卵で作る「出し巻き玉子」

 

ウォーミングアップが終わったところで、2品目をオーダーです。

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リピート率No,1という「出し巻き玉子」(550円・税別)!

シンプルだけど、これがまたうまいんです!

 

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生地がふわっふわで、口に運ぶとダシがジュワッ

うきゃー♡何度も食べたくなるのも納得です。

 

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聞くと、卵は福岡県古賀市の青柳養鶏場から取り寄せたものだそう。

ストレスを与えない開放鶏舎で育てられた鶏の卵は、

箸でつまめるほどの弾力と濃厚な旨味が特徴です。

しかも朝採れの赤玉のみをその日のうちに仕入れているというから、鮮度抜群!

 チーズオムレツや明太オムレツもおすすめですよ~。

 

 

豚骨ベースのスープが絶品!「炊き餃子」 

 

手づくりといえば、これも必食。

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グツグツと煮込まれてでてきたのは、「炊き餃子」(1人前630円・税別)です!

 

メニューには、博多ならではの焼き餃子もありますが、

女性にはあったかいスープと一緒に食べる炊き餃子が人気なのだそう。

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もっちりとした餃子のなかには、ニラやキャベツがたっぷり。

タネ作りから皮で包む作業まで、各店舗で行っているそうです。

 

スープは博多らしい豚骨ベース

といっても一気に飲んでしまいたくなるほど、あっさりした味わいです。

ちゃんぽん(210円・税別)またはちぢれ麺(210円・税別)でシメるのもオススメだそうですよ。

 

食事が進んできたところで2杯目をオーダー!

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私はハイボールにしてみました~。スッキリしていておいしい。

ハイボールといえば揚げ物よね!!!!

 

博多ならではの一品「明太子てんぷら」

 

ということで明太子てんぷら」(780円・税別)も頼んでみました。

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見よ!この明太子の贅沢な使いっぷりを!!

これもふとっぱらの名物料理なんですよ~♡

 

薄い衣の下には大葉に包まれた、才谷屋の明太子が。

噛むとプチプチプチーーーーッと明太の粒がはじけます。

一気にこれだけの明太子を食べられるなんて、プチ贅沢♡(笑)

 

 

替玉は当たり前?!ふとっぱら名物「ラーソーメン」

 

満足度が高すぎて早くもお腹がパンパン…。

だけどそんなときでもこれは別腹!

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これが「ふとっぱら」の代表メニュー、「ラーソーメン」(450円・税別)じゃい!!!

なんと全店舗で月間2万食にも達するという人気っぷり(笑)

 

数年前までは地元の人に愛されるマイナー食のひとつだったのですが、福岡に出入りする芸能人アーティストたちがこの魅力に気づき、テレビや雑誌などで福岡のおすすめグルメ」として紹介したことで、全国区になったのだそう。

 

お腹いっぱいと言っていた後輩コジーもこの笑顔(笑)

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後輩コジー「やっぱりコレを食べないと帰れません!

 

名前から察している人も多いと思いますが、

ラーソーメンとは、「ラーメンをそうめんのように食べる」創作麺料理のこと。

 

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甘い醤油ベースのツユにつけて食べます。

ツルツルと喉越しのいい細麺然り、糸島の北伊醤油を使った甘ダレが絶妙にマッチしていて超おいしい~♡

 

気づいたらこの通り。

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氷がすべて溶けきる前に完食です(笑)。

 

まだまだ食べ足りん!

 

「店長さん、替玉(150円・税別)をお願いします!」

 

そう、ラーソーメンは博多ラーメンと同様、替玉もあり。

ラーソーメンの替玉は、ふとっぱらでは常識中の常識です(笑)

 

私たちも替玉して2杯目に突入!!!

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あぁ、うまい…。

本当にやめ時が分からなくなるほど、おいしいんです。

 

そういえば数年前、2次会で「ふとっぱら」を訪れた際、

気づいたらこのラーソーメンを4回も替玉していました…(笑)

それほどの魅力がこれにはあるんです!

(だってラーメンを食べるよりさっぱりしていて、罪悪感ないし!!←)

 

 

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アクセスのいい天神総本店は、全160席の広々とした空間!

テーブル席に座敷席、夜景を見ながら過ごせる小上がりの席もあります。

 

地元の人はもちろん、県外の人も福岡を訪れたときはぜひ一度味わってみてください。

あなたも“ラーソーメン”の魅力にハマっちゃいますよ! 

 

 

 

著者・SPECIAL THANKS

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Maki

福岡九州の編集プロダクション・シーアール所属。

フリーペーパー営業、旅行雑誌編集部を経て、 現在は編集プロダクションに所属。 気になる飲み屋があれば、一人でもふらりと入ってしまうほどお酒が大好き。 今では同世代から親世代まで、幅広い飲み友達をもつ。 

                             
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